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【An introduction / 紹介】

【Decoupage / デコパージュ】
好きな素材に好きな物を切って貼ることで表面上に技法を施す手軽にできるアート、それがデコパージュです。
【The etymology / 語源】
デクパージュとも言いますが、フランス語の「Decouper」(切り抜く、切りさく)を語源に持っています。

【The history / 歴史】
 17世紀頃、シルクロードにより東西貿易が盛んだった時期に、人気の高かった日本中国等の東洋文化である漆器大量生産する目的に考え出されたものとされ、イタリアはベニスの家具職人考案したと言われています。
 当初は出回っていた木版画・銅版画などのモチーフを切り抜いてベースに貼り、ラッカーなどを塗って仕上げていたようです。

 18世紀最盛期にはフランスをはじめドイツやイギリスなどヨーロッパ各地へと広まり、マダム・ポンパドール(1721〜1764)やマリー・アントワネット王妃(1755〜1793)といった多くの宮廷婦人達がサロンでの優雅な手工芸として愛好していたようです。
 イギリスのロマン派詩人ジョージ・バイロン卿(1788〜1824)もこのデコパージュに魅了され、その作品は現在も残されているそうです。

 19世紀に入り、一時廃衰退。
 20世紀にアメリカで塗料等の化学薬品の開発、アートプリント印刷の技術発展に伴い、「誰でも手軽にできる」という事から再び脚光をあびることとなり、今日に至っています。
 日本に輸入されたのは30年前ごろ。現在、全国でデコパージュ教室が開かれています。




【How to make / 作り方】
1.ベースを決め、加工する

 ベースとなる素材は様々です。
 木工品、ガラス、プラスチックのみならず、加工の施し方によっては、卵の殻、ハードブック等多種多様な素材から作品を作ることが出来ます。

2.色を塗る・物を貼る

 ベースとなる素材に色を塗り、色々な物を貼っていきます。
色塗りはアクリル絵の具、黒ニス等を使用し、筆やスポンジ・布を使い、好きな色を塗っていきます。
 またその上に貼る素材は、プリントのみならず、リボン、布、ビーズ等思いのままにさまざまに貼り付けていきます。
 貼り付け方によっては、浮き上がるように見せる3D加工、粘土等をプリントの下に張って浮かせる加工、透明なガラス製品の場合は中からも外からもプリントが見える貼り方等もでき、小さな工夫で作品に、より深みをだすことが可能です。

3.仕上げる

 上薬を塗ります。この上薬も使用用途によって種類がわかれ、上薬を塗る回数も異なります。
また、目的によって紙やすりで擦って渋みを出したり水晶のような透明感を出したりと、美しい作品へと仕上げる最終段階も様々な技法を施します。

【A characteristic / 特徴】
1.好きな絵を貼り、色を塗り仕上げをする表面上を加工する技法である。
2.子どもから大人まで誰でも簡単にアートすることができる。

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